2019名古屋2nd ドラゴ怪盗 レポート②
ちゃお あぽです。
前回は名古屋2ndの環境考察とドラゴ怪盗の簡単な解説をしました。
今回
②ドラゴ怪盗のデッキ紹介
と言うことでそのまんま
ドラゴ怪盗のデッキ紹介を行いたいと思います。
僕はバディファイトが大好きなので
もっともっと流行って
もっともっと盛り上がってもらいたいと思っています。
だから今回も一生懸命 書くので
最後まで見ていってね!!!
ちなみに今回はめっちゃ長いです。
7000文字オーバーになちゃったので 時間のある時にでもゆっくりみてください。
あくまで僕の考え方なので
「そーゆーのもあるのね」
くらいのライトな気持ちで見ていただけると嬉しいです。
早速ですがデッキレシピです。
ドドン
どうですかね
51枚です。
僕は自分のデッキ構築が美しすぎて毎日惚れ惚れしています。
ドラゴ怪盗のデッキは芸術だと思いますね。
そんなことはさておき、ちゃんと紹介します
まず、構築するに当たって僕が気をつけたことは、
出来る限りルブラモーリスに触れるようにすることです。
先行を取って ルブラモーリスを引けなかったドラゴ怪盗はめっちゃくちゃ弱いです。
それは、ドラゴ怪盗のドローソースが相手の魔財宝の枚数を参照するからです。
現状、メインフェイズ中に魔財宝を能動的に増やすカードはルブラモーリスしかありません。
つまり ルブラモーリスを引けなかった先行1ターン目はあまりデッキが回らないと言うことになります。
改めてデッキを見てみましょう。
メインフェイズ中にデッキを展開させることが出来るカードが8種類24枚です。
ほぼ半分はデッキを回すカードが採用されてることになります。
全力でドローソースを使ってルブラモーリスを引いてください。
ルブラモーリスが引けないことが
ドラゴ怪盗の弱点なので頑張って克服してください。
ここで そんなにルブラモーリスを引きたいのに
デッキ枚数は51枚かよって思った方もいると思います。
その通りです。僕の努力不足です。許してください。。。
ちなみに 初動がかなり弱いと想定して
デッキを組んでいるのでかなり保守的な構築です。
後に不採用カードを説明するのですがそこを見れば
なんとなく察せると思います。
次に僕が考えたことは 勝つ方法です。
ドラゴ怪盗どうやって勝ちますか?
このデッキには3つの勝ち筋を用意しました。
①攻撃と必殺技でゴリ押す
ドラゴ怪盗のメインの勝ち筋です。
攻撃と必殺技が当たれば基本は勝てます。
ってくらい 必殺技が強いです。
②相手のデッキを無くす
意外と意識されていないですが、
ドラゴ怪盗全然 LO狙うことできます。
ルブラモーリス1枚とハリーを往復で使うことで相手のデッキ8枚減らせます。
8枚って相当ですよ。
③ロストで倒す
読んで字の如く、ロスト化して強いカードで相手を倒すプランです。
なぜ、ロストを採用したのか
どんなロストデッキなのか次回のブログで説明したいと思います。
デッキの弱点を把握し、勝ち方を決めました。
皆さんは次は何を考えますか?
そうです、 負けない方法です。
バディファイトは負けなきゃ負けないんですよ
ライフが0にならなければ
またターンが戻ってきます。
それなら負けない方法を考えましょう。
簡単です。環境に、あった受け札を沢山いれることです。
このデッキには11枚入ってます。
デッキの1/5は防御札なんです。
それでは デッキに採用したカードを1枚ずつ紹介していきます。
華麗なる怪盗 ウィンズ・ハリー
このデッキのメインモンスターです。
相手の魔財宝を貯める第2の手段です。
お互いのアタックフェイズ中、ゲージ1で
1ドローして相手のデッキの上4枚を見てその内の2枚を魔財宝にする効果を持っています。
相手のデッキの必要なカードを確実に落としていきましょう
デッキ毎になにを魔財宝に置けばいいかは異なります。色々なデッキと練習してみて自分なりの選択を研究してみてください。
絶対に毎ターン必要なので4枚です。
天下の怪盗 モン・アカウィン
ハリーかドラゴ怪盗のアイテムをサーチするカードです。
アタックフェイズ中に対抗でこのカードを手札に戻すことでハリーをコールすることができます。
アタックフェイズ開始時に場のカードを全てレストされてしまうと
必殺技の発動条件 君の場のカードが2回以上攻撃していて
が達成できません。
そんな時にアカウィンを使ってハリーをコールすれば
ハリーで2回攻撃できます。
また、手札にハリーがなくてもアタックフェイズ中ならいつでも手札に戻すことができます。
センターに置いておけば1度貫通を避けることもできます。
展開力、攻防一体と強いので4枚
神出鬼没の怪盗 ファントマリア・ルドマン
相手の魔財宝が2枚以上あれば
2ゲージ2ドローできます。
強すぎ
3回攻撃も非常に優秀で単騎で6点出せます
ロスト後にも強いので4枚
チェイサー・ビートル
ドラゴ怪盗のアイテムです。
相手の魔財宝が4枚以上ならドラゴ怪盗のモンスターとこのカードに
破壊とバウンス耐性を与えます。
弱い訳がない。
更に6枚以上なら ドラゴ怪盗に潜影を与えます。
強すぎ!!!
1枚触れればよくてアカウィン4枚なので2枚です。
ルブラモーリス
絶対に4枚です。
このカードがないと始まらないデッキです。
手札に3枚くらいあってキレ散らかしそうな時もありますが、やっぱりないと何もできないので4枚です。
毎ターン使えると本当にLOは目の前です。
マイファニー・ヴィーナス
このカードはすごいです。
相手の魔財宝が増えたら1ゲージ1ドローできます。
ハリーやルブラモーリスの効果を使えば誘発します。
でもこのカードの本当にすごい所は
相手が魔法を使いそれが魔財宝に置かれたら
こちらが何もしなくても 1ゲージ1ドローできます。
強すぎ!!!!!
ついでに、能力無効化耐性をドラゴ怪盗に付与します。
本当は触れるか触れないかで試合の安定感が大きく変わるので4枚採用したいのですが、枠を見つけることができず3枚です。
スティールタイム”We say good bye!”
最大で2ゲージ2ドロー2点回復2点ダメージ
は?
めっちゃ強い!!!
自ターン限定ですが対抗もついてます。
先行1ターン目にモーリス触れないと何もできないに等しいので3枚です。
ナイスワン!(最高だぜ)
1ゲージで2ドローできる
マジックワールドの古からの強カードです
手札増えるよ!
毎ターン使えると嬉しいので3枚
セフィロトの講義
デッキを安定させてくれる!
最近本当強く感じる!
ありがとう!
相手ターンにも使えるので3枚
ホーリーマジック
マジックワールドの革命カード
勿論分かるとは思いますがこのカードを採用していることによって
色々な魔法を1枚や2枚で散らして採用しています。
自分のデッキ切れを防ぐ為にも重要です。
1枚採用の強い魔法また使いたいしね
本当は3枚採用したいですが、
ロスト後にほぼ使えないカードになるので2枚になりました。
○ここでホーリーマジックについて
ホーリーマジックはドロップゾーンのカードを参照するカードなので
お互いにカード種類の確認が必要になってきます。
3種類6種類9種類と相手に提示して
その後デッキに戻しシャッフルしその先の処理を行います。
何が言いたいかと言うと1枚のカードの処理でとても時間のかかるカードです。
今のバディファイトは
相手との勝負であり
自分との勝負であり
時間との勝負でもあります。
大会でホーリマジックを使用するのであれば
素早くプレイできるように練習してください。
ホリマを引いた時にドロップを確認するのではないです
ホリマを使用する時にドロップを確認するのではないです
常にホリマは意識してドロップを管理しましょう
なぜならデッキにはホリマが入っているのだから
はっきり言って 僕はホリマを使うの
めちゃくちゃ上手いです。
すごく早くプレイできる自信があります。
使用したカードやドロップに送られるカードを逐一
仕分けて魔法が何種類あるか自分で把握できるようにしています。
そこまでできなくても 相手ターンや相手が考えている間に
整理することはできます。
これは本当に一人回しや練習だと思うので頑張ってください。
大会で時間切れ両者敗北って悲しいですよね。。。
自分の努力次第で時間切れを予防できるならやるに越したことはないと思います。
友達と遊んだりする分にはゆっくりでも全然大丈夫だと思います。
フィッシング・シャッフル
ドラゴ怪盗専用の防御札です。
条件(魔財宝6枚)を満たせば相手の場を全てレストします。
しかもノーコストに加え
自分の、場になにも要求しません。
強すぎ!!!
ゴットクロック相手にはこれを毎ターン打てばターンが返ってきます。
ゴットクロックの多い環境なので
3枚採用しました。
ワルツ・フォー・ハリー
こちらはドラゴ怪盗の
攻撃無効化札です。
コストで場にドラゴ怪盗のモンスターを要求します。
条件(魔財宝6枚)を満たせばターン中受けるダメージを3減らします。
強すぎる!!
バーンを主体としたデッキが停止します。
センターにソウルを持ったハリーがいれば
横のs1をコストにすることで
貫通3点以下のダメージは全て0にできます。
最初の攻撃無効とハリーで2回ダメージを0にできるので次の攻撃が4回目になりバディブロックを使うと攻撃でダメージは受けません。
コストでルドマンを手札に戻せば次のターンまた使えます!
ロスト化する予定のターンは是非戻しましょう
想像してるよりすごいスピードでハリーがデッキから
いなくなることがよくあるので
場のハリーを回収できる点も評価できます。
仮想敵、ゴットクロックにはシャッフルを使いたい、
メイン中にモンスターを除去られると使えないので2枚です。
ここからは、ホリマを採用した点から
散らして採用した魔法の紹介です。
リカバーベール
やっぱこのカード強いんだなって。
ハリーの効果は1ゲージかかるので足りない時に補ってくれます。
なんだかんだ初動でゲージを準備できないときは多々あるので条件無しで貯められるベールは必要だと思います。
攻撃を0に減らす効果はバディブロックやワルツフォーハリーと相性が素晴らしく
ドラゴ怪盗相手には連携攻撃することは多いです
そんな時に1枚で止められるカードとして評価高いです。
ゲージ不足で負けたくないので多めの2枚採用です。
バディブロック!
本当に強い。。。
ドラゴ怪盗は3回くらい攻撃をいなすのは簡単なテーマなので相性が良い
これは僕のプレイスタイルなのですが
3回とも攻撃をいなすのではなく
ライフで受けきれるのであれば防御札があっても受けることはあります。
それは次のターンにも防御札を残しておきたいからです。
まぁ裏目に出て バーンで負けることはよくあります。。。
本当は3枚採用したいのですが
枠を捻出できなかったため今回は2枚
ノゥペイン・ノゥゲイン
ホリマがあるので許されるカードだと思います。
このカード1枚で最大ドロップに魔法を4種類貯めることができます。
役割は2ゲージかかる手札交換です。
初手にルブラモーリスを触る手段の一つです。
ターン1がないので2枚採用したいですが
僕は調子に乗って連発してゲージが足りなくなるタイプなので1枚に落としてます。
タイムセール
下振れケア要員です。
強いと思って採用している訳ではないです
ルブラモーリスを触らないと始まらないため
仕方なく採用しています。
手札1枚増えるのでセーフかなと
フェイカウッ!
手札の減らない攻撃無効が弱い訳がない
デッキから落ちきったホリマを戻せます。
タイディ・エフェクト
怪盗と本当に相性がいいです。
センターが空いていないと使えないため
今までのマジックのデッキとは相性悪いことが多かったです。
しかし怪盗はハリーの移動でセンターを埋めるか空けるか選択することができます。
手札の防御札と相談して移動してください。
バディブロックとの相性抜群!
心やクーフォなどのバーンを飛ばしてくるカードが減ったのも追い風です。
スイート・ハッピー・タイム
流石に強いです。
腐る事がほぼないです。
必殺技の条件を満たす為には絶対に2回攻撃しないといけないのでレスト耐性はありがたい。
能力無効化耐性は設置に依存しすぎているので
このカードで得ることもできます。
モンスターの防御を減らす効果は基本的に使わないですね
潜影で直接相手を殴ることが多いので相手のアイテムの防御力があまりに高いと
どうしようもないです。
ララバイ オブ スチームスカイ
とんでもないダメージを与える
必殺技です。
2回以上攻撃するのが条件なので
いかに当たらなくてもいいから2回攻撃するかが大切ですね。
相手の場が こちらのカード効果で破壊されない状態になっていても
ララバイオブスチームスカイはコストで破壊するので関係ないです!!
ある程度はダブってでも必ず触りたいので3枚です
最初1枚で採用していたのですが
あまりにも触れなかったので2枚にしました。
採用理由は次のブログで書きます。
しばし お待ちください。
続いて 不採用カードの紹介になります。
主に僕が事故要因だと思ったカードを
不採用にしました。
それぞれの強みがあるとは思うので
いつかドラゴ怪盗が事故らないデッキになったら
採用したいなーって。。。
多相の怪盗 トゥエンティ・ファニー
すごく強いカードだと思います。
最大でこのカード1枚で16点出せます。
メリットは16点出せることと、対抗で出せて
必殺技の条件を達成できることだと思います。
デメリットは手札が2枚減ることです。
どう言うことかというとこのカードをコールすることで1枚
本来なら相手ターンにハリーの効果を使えるので1枚
これが個人的に嫌でした。
守りが手薄になるのが嫌だなあと
それから2ゲージが個人的に重たいなと
トゥエンティをコールした後 必殺技まで繋げるのは4ゲージ必要で
流石に 上振れ札なのかなぁと
2ゲージはロストと同じコストなので今回はロストを優先しました。
幸運私欲怪盗 スター・マウス
モンスターの防御カードです。
今の環境はほとんどの人がロストに
ディメンジョン・デナイアルを採用してるので
取りたい気持ちはありました。
しかし デッキをホーリマジックに寄せた関係上
モンスターを増やすことを辞めました。
クロノス・バンテ・アージ
ライフ1で手札交換ができます。
直前まで採用していました。
強いとは思いませんが弱いとも思いません。
どちらかといえば僕は採用したいカードです。
枠の関係上どうしてもスイートハッピータイムを
採用したかったので渋々交換しました。
使いてええええ
スピードサモン
相手ターン中に好きなモンスターを手札からコールできます。
相手ターンにルドマンをコールすることができて非常に強いです。
相手ターンにしかコールできないので防御的な使い方しかできません。
奇襲性があり面白いカードなので採用したいですが今回は枠を捻出できず。。。
クイックサモン
スピードサモンに攻撃誘導がついた感じです。
相手の攻撃中限定で使用できます。
スピサもクイサも防御的な使い方しかできないので
僕ならクイサを採用します。
ネット上でよくスピサを採用してる人は見るので
是非クイサも試してみてください。
チェケラウ!
こちらは自ターンも対抗でモンスターをコールできます。
自分の場のモンスターを戻してコールできるので無駄がないです。
2ゲージと重く上振れ札だと思ったので今回は不採用です。
盤上この一手!
こちらはドロップからですが対抗でサイズ1をコールできます。
ルドマンを出せばデッキを回せ
アカウィンを出せば手札からハリーをコールと後続を出せます。
とても魅力的ですが2ゲージが不安要素なので不採用です。
ロイヤルティ
環境的に正直刺さる対面が少ないと思いました。
また採用できても1枚なので必要な相手に
確実に触らないと意味がないなら不必要なのかなって
例えばロゼリア相手にあるととても強いカードですが
代わりの防御札で防ぎきった方が強いかなってゆーのが大きく
今回は不採用です。環境によって戻ってくると思います。
アブラ・カタブラ!
マジックワールドの魔法無効です。
他のカードと同じように2ゲージが不安要素なので不採用です。
相手の行動に抑制をかけたところで自分の動きが弱くなり
展開できない、勝ちに行けない、守りきれない
となると全く意味を持たないので僕は不採用としました。
神竜の大魔法陣
使えればとても強いカードだと思います。
使えれば。。。
ドラゴ怪盗はモンスターとアイテムには耐性があるので
このカードやマイファニーヴィーナスが真っ先に破壊されるので
ただ手札を1枚無駄にするだけの環境なのかなと思い不採用としました
限界知らずのバディファイター
あんきらを見るために1枚とるか悩んだカードです。
しかしあんきら以外に刺さらず、対して防御性能がある訳でもないので
諦めました。
一応リカバーベールを2枚採用しているのでそちらで頑張ろうという
ことになりました。
以上が不採用カードとなります。
ここまでお疲れ様でした。
すごく長くなっちゃいました。
1枚1枚のカードにすごい思い入れがあって
本当はそれぞれもっと話せることがあるのですが
端折ってる部分も多いです。
このドラゴ怪盗というデッキ
とても奥が深いです。
考えれば考えるほど面白いです。
皆さんにも是非その楽しさを感じて欲しいです!
次回は
③ロストデッキの紹介
です
・ロストの採用理由
・ロストデッキの紹介
・各デッキごとの対戦プラン
の3テーマで語っていけたらと思います
できるだけ年が変わるより前には書いときたい
って思ってるので頑張りまーす。
長いだけで大して面白くない内容でしたが
お付き合いいただきありがとうございました。
以上、あぽでした。